Masuk人間界に着き、神殿に顔を出した。
直ぐに、みんなが挨拶に来た。
二人が仲良く寄り添っている姿を見て!
「お二人は、仲がよろしいのですね!」
とハリスが言った。
アントリュウスが、明るく「うん!私達、結婚したの」
ハリスや周りにいる従者達が驚いた顔をした。
「結婚って!女性同士でですか?」
みんなが、驚いている事が結婚した事よりも、女性同士のほうだった事にアントリュウスは気づいた。
「あれ、人間は女性同士とか男性同士で結婚する人いないの!?」
「おりません!」
ハリスは、即答した。
「愛し合ってしまったらどうするの?」
「それでも結婚はしません!男と女でなければ子供は、生まれませんから」
「愛し合ってるのに結婚しないんだ⋯私、神で良かった!」
アントリュウスが笑顔で言った。
ハリスが聞いた。
「神様は、女同士でも子供が出来るのですか?」
「できるわよ!当たり前でしょ!」
「いえ!人間には、理解が難しいのですが」
アントリュウスが説明した。
「人間や動物って、男と女が交って生まれるんでしょ、神はね、何かの拍子に生まれるのよ」
「女性のお腹からでは、ないのですか?」
「神は、生まれ方がいろいろあるのよ!私は、卵だったけどアルテミスは?」
「私は、母のお腹からアポロンと双子で生まれたわ」
「普通だよね」
「アテナは、ゼウスの額から生まれたって!後、アフロディーテが泡から生まれたって聞いたわ!」
アントリュウスが「何の泡?」と聞いた。
アルテミスが顔を赤くして「そんな事ここで言えないわ!」
アントリュウスが気になったので「心読んでいい?」
アルテミスが怒ったら怖いので了解を得てからにしょうと思った。
「えっ!いいわよ」
アルテミスが心の中で言った。
アントリュウスがビックリした。
アフロディーテってそんな物の泡から生まれたんだと驚いた。
会ったら、こういう会話は、しないようにしよ
周りの従者がその話しに驚きいたか、ハリスが話を締めた。
「流石、神様!私共人間界からは、想像を越えるものです!同性同士の結婚は、あまり珍しいくないのですね」
アントリュウスが「そうよ!同性同士の結婚は、珍しくないわ!変わったところでは、息子と結婚した母親とか!木や動物と結婚したり、自分が作った彫刻を愛してしまい結婚した神もいるよ」
ハリスは、話しを聞くうちに人間とは何って小さな生き物何だろうと訳がわからない世界に入ってしまった。
「ところで結婚式は、されたのですか?」
アントリュウスがアルテミスに教えた。
「人間って結婚式をするんだよ!みんなが祝ってくれるんだ!」
「聞いた事があるわ!神の世界では、あまり聞かないわね」
アントリュウスが従者達に説明した。
「私とアルテミスは、魂と魂で結婚の契約を結んだんだよ、れで私達は夫婦!離れていても連絡が取り合えるの!」
アルテミスが結婚式に興味を持った。
「人間って何故、結婚式をするの?」
ハリスが答えた。
「人間の結婚式は、みんなに認めてもらい、言葉で永遠の愛を誓い合い夫婦になる事を約束する儀式なのです」
その話しを興味深く聞いているアルテミスを見て
「面白そうだね!アルテミスの花嫁衣装を着たところ見たいな!」
アルテミスは、嬉しそうな表情をした。
「アルテミス!私達も結婚式する?」
「ええ!興味あるわ!」
ハリスが「では、次の日曜日は、如何でしょうか?」
ハリスと従者達は、国を上げての結婚式の準備に取りかかった。
ヒューイは、アルテミスに対しては、好意的だった。
アルテミスの母レトは、ティターン神族で、ゼウスの妻にされ、正妻ヘラの嫉妬により命を狙われ逃げた噂を知っていた。
日曜日になり、フローラの国に、タヌキンナとドラゴとキツネコが来た。
村や街の人たちに挨拶をした。
「私は、アントリュウス様から親友の地位を頂きました、タヌキンナです宜しくお願いします」
タヌキンナは、社交的で明るく手と尻尾を振って挨拶した。
「僕は、ドラゴです!神龍という種族で、アントリュウス様から私の子供という地位を頂いてます!この国の人達は、食べないようにと言われてますので安心してください」
ドラゴの挨拶で国の民達の驚きの声が上がった。
人間の大人達は、不安な表情を浮かべたが、子供達が「怪獣だ~」と大喜び!
ドラゴは、調子に乗って火炎魔法を使い口から火を噴いた。
キツネコは、人間に対しては、あまり好意的では、なかった。
昔、人間界にいた頃、仲間が毛皮にされているので警戒心があり心を開けなかった。
「私は、キツネコです!アントリュウス様から友達という称号を頂きました」
ペコッと頭を下げた。
アルテミスがウェディングドレスを着た。
キツネコと人間でお世話をした。
アルテミスは、ウェディングドレスを気にいった。
人間とは、不思議だ、これ程手の込んだ物を丁寧につくるとは、神の世界でもここまでの物は作れない。
ウェディングドレスを着たアルテミスは、とても綺麗だった。
アントリュウスは、結婚式で本来の姿に戻った。
アルテミスが「男の姿じゃないの?」と言われた。
アントリュウスは、得に女を隠して男の姿をしているのではなく、男から鼻息を荒くして嫌らしい目で見られるのが嫌で男の姿をしていた。
出来ればアントリュウスも本来の女の姿が好きだった。
「結婚式だから本当の姿の方がいいかなって!流石に結婚式で鼻息を荒くする男は、いないと思うわ」
「アルテミスが、その姿を見て!「そうかしら! お約束事のように、貴女のその姿を見て、無心無心ってやると思うけど」
「アルテミスって、流石、神って感じだね!お見通し見たい、でも結婚式は、本当の姿でしたいの!」
アルテミスは、アントリュウスのタキシード姿を見て独り占めしたかった。
新郎のタキシードを着たアントリュウスは、おっぱいが大きいので少しエロっぽく見えた。
結婚式が終わり、みんなで記念写真をとった。
急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、
会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代!
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!?この世界の全ての物を斬れる剣、 この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 この剣ならば奴のオーラや魂まで斬れるはず、今のでアントリュウスの剣と体を斬っていたはずだ! アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見えない速
天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません、周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ、私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください、怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し、アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの観
試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。 フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン
試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」 アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「
アルテミスがアントリュウスに「負けるも勝つも戦う必要ないわ!このチラシなんて、ゼウスが嘘の広告を流したって、ハッキリ説明して、それでも納得しない者は、ほっとけばいいのよ」 タヌキンナ達もそうそうと、頷いた。 アントリュウスは、弱い神達の事を考えた。「でも勝ったら弱い神も助かるし、人間も戦争をしなくても済むよね」「アントリュウス、絶対戦ってはダメよ!完全に成長するまで待ちましょ!」「殺されそうになったらギブアップすればいいかも」 移住希望の神々の姿を見てチラシを持ってここまで来てるって事は、あの神達、今まで辛い思いをしてたんだ。「もし私が勝ったらゼウスは、この広告に書いてある事
ヘラは、黄金の翼の国とフローラの国から一番遠い所から広告を貼り出し宣伝をした。 アントリュウスの側近に気づかれ邪魔されないように警戒した。 一週間後、天界と人間界でゼウス対アントリュウスの親善試合で大騒ぎになっていた。 天界の果てや人間界では、アントリュウスの応援グッズやマスコットまで売られ弱き神や戦争に反対する人間は、アントリュウスの勝利を願った。 黄金の翼の神殿で、タヌキンナとキツネコがチラシを持って慌ててアントリュウスの所へ来た。 タヌキンナがアントリュウスとアルテミスにチラシを見せた。「アントリュウス様!これどういう事ですか?」 広告を見て、アルテミスは、激怒した。
3日間、5人で遊んだ。 開拓した黄金の翼の国では、アントリュウスのオーラと五万人の神のオーラにより神秘的な山や川などがたくさんできた。 更に五万人の神が増え黄金の翼の国作りが楽しみになった。 タネキンナが「私達家族みたいだね」と言った。「家族みたいじゃなくて家族でしょ!」 とアントリュウスが言った。 キツネコの様子がおかしかった。 アントリュウスがキツネコに「どうしたの?何か悩んでる事があったら言ってね私達、家族でしょ!」「えっ!いえ大丈夫です」 アントリュウスは、キツネコをくすぐった。「ダメです!くすぐったいです」「言わないとやめないわよ」「いや~ん!やめなくて
「ミカエル殿、素晴らしい翼ですね!パネース様の直属の従者の方とは、良き関係を築きたいとゼウスといつも話してるの、この世界は、表裏一体でしょ」 ミカエルは、ヘラの姑息な手を使う事は、知っていたが完全に罠にはめてきたと思った。 世界中がこの親善試合を楽しみに盛り上がっている 今のアントリュウスの力ならゼウスと互角以上の戦いが出来ると確信していた。 この広告どおりなのか確認する事にした。「この試合の場所は、天界のコロシアム、ゼウス様とアントリュウス様の神の力を考えれば、このコロシアムを選ぶのは、妥当でしょうが、ここは、ゼウス様の領地内!観客10万人収容!この観客席五万人は、アントリュウス







